耐性菌を作らないように | ペットの感染症にはアジー1000㎎を使用してあげよう。

耐性菌を作らないように

薬のボトルと治療薬

愛犬の身体を感染症の脅威から守ることが出来る、抗生物質のアジー1000㎎ですが、このような抗生物質を使用する場合、覚えておくべきことがあります。
それは「決められた量を、決められた期間必ず服用する」という物です。
これは私達人間が何かしらの理由で抗生物質を服用することになった時にも言えることで、これを守らなければ、体内である恐ろしい物が作られてしまうのです。

その恐ろしい物は一体何かというと、それは「耐性菌」と呼ばれる菌です。
この耐性菌というのは、特定の外部からの刺激に対して耐性を持っている菌の事なのですが、この菌が体内で生まれてしまうと、ある非常に厄介な現象が発生します。
それは「抗生物質を服用しても菌が死滅しない」という現象です。

この耐性菌というのは、身体に侵入した細菌が何かしらの外部からの刺激……この場合であれば抗生物質が細菌にとっての外部からの刺激になるのですが、この刺激に対して適応するように進化した物です。
刺激に対して進化をすることによって、その刺激に弱かった存在も強くなり、進化前であれば死滅していた刺激に対しても耐えられる様になります。
つまり、アジー1000㎎のような抗生物質を使用している最中、完全に体内の細菌が死滅し切る前に服用をやめてしまうと、駆除しきれなかったような僅かな細菌が耐性菌となって進化し、その状態で数を増やしてしまい、再度抗生物質を使用して治療を行いたいと思っても、抗生物質が効かなくなってしまうのです。
このような状態が発生すると、感染症の治療なども非常に難しくなってきてしまうので、抗生物質は必ず決められた分、決められたようにしっかりと飲み切るようにしましょう。